不動産投資ファンドとマーケティング
カテゴリ: 不動産投資
これから、不動産投資ファンドが行うマーケティングについてお話します。一般的なマーケティングとは市場調査のことです。商品やサービスを売るための仕組みを作るために、顧客のニーズを把握し、ニーズを基本とした商品の企画を行ったり、販売方法を考え足りすくことです。
不動産投資ファンドも金融商品という商品を販売しているので、マーケティングは必要になります。そのマーケティングを行っているのはAMになります。
実際の不動産投資ファンドの仕組みを考えるとマーケティングは、原材料となる不動産投資調達以前から、投資家ニーズを把握する活動、具体的な商品の検討、候補投資家への打診、投資家との出資条件の交渉、出資受け入れプロセスというように、投資家に対する一連の行いになります。
投資家ニーズの把握では、投資のニーズをまず十分に把握することが大切です。AM、もしくは証券会社や信託銀行等が投資家にヒアリングを行います。
商品の把握とは、投資家に販売する商品の特徴をAMがまず把握します。そして、投資家のニーズにあった商品なのかを考えます。
商品の説明とは、商品の内容について説明することです。商品の内容とは投資金額、リターン・リスク等の基本条件や詳細条件になります。
商品の販売には、金融商品取引業者に私募の取扱を委託する等の金融商品取引法に乗っとって投資家の勧誘や書面の交付をする必要があります。原則としては、不動産売買時の重要事項説明書や投資信託の目論見書に相当する契約締結前交付書が必要です。しかし、投資家が特定投資家の場合は、交付義務はありません。
